札幌市中央区|木製引き戸の鍵(ねじ締錠)故障交換!扉厚が合わない難現場を「掘込加工」で無事解決
本日は札幌市中央区にて実施いたしました、古い木製引き戸の鍵交換(両面捻締錠の設置)の施工事例をご紹介します。
【ご依頼内容:昔ながらの引き戸の鍵が壊れてしまったようで、閉まらなくなった】 「玄関の木製引き戸についている、クルクル回して締めるタイプの鍵が故障してしまい、回しても締まらなくなってしまった。古いドアなので直せるか不安。」「できればすぐに直してほしい。」とのご相談をいただき、中央区の現場へ急行いたしました。
【作業内容:扉厚に合わせた縦框の精密な掘込調整とG-123のインストール】
現場へ到着して建具を確認すると、風情のある立派な格子状の木製引き戸でした。中央に取り付けられていたのは、昔から日本の住宅を支えてきた「捻締錠(ねじしめじょう・ねじ締錠)」です。分解したところ、内部のネジ山が完全に潰れてしまっており、寿命による故障と判断いたしました。
新しく用意した部材は、現在も信頼性の高いロングセラー商品であるガード社のG-123 両面捻締錠です。 しかし、ここで一つ問題が発生しました。いざ取り付けを行おうとしたところ、想定していたよりもドアの木枠(縦框:たてかまち)に厚みがあることが判明しました。 一般的な規格のまま普通に取り付けてしまうと、外側と内側を繋ぐ中心の軸(スピンドル)の長さが足りなくなり、鍵が届かない、あるいは噛み合わせが浅くなってすぐに故障する原因になります。
そこで、当社の職人技の見せ所です。専門工具を使用し、建具の強度を絶対に損なわない絶妙な塩梅で、木枠の内側を均一に少し掘り込む(掘込加工)という造作調整を行いました。 これにより、新しい鍵の出幅(チリ寸法)を1mm単位で完璧にコントロール。面一(つらいち)かつスムーズにネジが噛み合う理想的な状態で、ガタつきなくしっかりと取り付けが完了いたしました。 お客様からは、「無事に直ってよかった。すぐにやってもらえたから助かったよ!」と、お喜びのお言葉をいただけました。
🔑プロが教える目からウロコ情報!木製引き戸の鍵交換には「大工の技術」が必要な理由🔑
アルミサッシの近代的なドアであれば、規格通りにネジを締めれば収まることが多いのですが、昭和レトロな木製建具はそうはいきません。 なぜなら、木は1軒1軒削り出しの厚みが違ったり、日本の四季の湿度や気温の変化によって、長年かけて「反り」や「歪み」が必ず発生しているからです。
今回のように、ただ新しい鍵をハサミ込むだけでなく、今の建具の状態に合わせて木を削り、鍵の通り道をオーダーメイドで微調整するという技術がなければ、木製引き戸の鍵は綺麗に収まりません。鍵の知識だけでなく、木材を扱う大工仕事さながらのスキルがあって初めて、この先何年もストレスなく使える引き戸が完成するのです!
「古い引き戸だから対応してもらえるか不安…」「木製の引き戸なんだけど、直してもらえるかな…」という方も、ヤサカサポート24へまずはお気軽にご相談ください!
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